座っている時間が長い人は腰痛になりやすい
と言われていますがその原因はなぜなのでしょうか?
座り仕事が多い方に見られる体の特徴と対処法お伝えします↓
座り仕事の特徴
まず座っている時間が長くなると
ある筋肉がずっと伸ばされないままになります・・・
その筋肉はズバリ
腸腰筋
です!
この筋肉はどういう筋肉なのかというと
ここの筋肉です。
腸腰筋
この筋肉は股関節を曲げて
足を持ち上げる作用を持った筋肉です。
他には背骨についているので
姿勢を保つために使われる筋肉でもあります。
人体で最大のインナーマッスルとも言われ
近年注目が集まっている筋肉ですね。
股関節を曲げる筋肉ということは
この筋肉は股関節が曲がっている間は
たるんだ状態になっているということですね。
座り姿勢はこのようになっていますね。
股関節が曲がっていますね!
この筋肉を伸ばすには逆に
股関節を後ろに伸ばす必要があります。
ではそのような動きが日常の中でどれだけあるでしょうか・・・?
ほとんどないのではないでしょうか?
ここまで伸びる必要はありませんが
しっかり股関節を伸ばす機会を作らないと
この筋肉はずっと伸ばされないままです・・・
しかも長野のような地方に住んでいると
通勤も買い物も車で出かけることが多いですよね。
そうすると家を出てから会社に着くまで
ほとんど歩かずに座りっぱなしです。
少なくとも歩きの中には
股関節を伸ばす動きが含まれるので
少しでも歩いた方がいいです。
座り仕事が多い人の特徴2
そして見逃してはいけないのが
反対側の筋肉ですね!
股関節の前側の筋肉が縮んでいるということは・・・
後ろ側の筋肉は伸ばされています!!
その筋肉がこちら
大臀筋
こちらは股関節を後ろに伸ばす作用があります。
大股で歩いたり、階段を登ったりするときに
力を発揮されることが多いです。
こちらの筋肉は逆に
伸ばされてしまっているので
縮みにくくなっています!
力がうまく発揮できない状態です。
この前後の筋肉のバランスが悪くなって
腰痛になりやすくなっているんです。
座り仕事が多い人が腰痛を解消するには?
この前後の筋肉のバランスを改善するために
1、縮まっている筋肉を伸ばす(腸腰筋)
2、伸ばされている筋肉を鍛える(大臀筋)
というのが必要になります。
とはいえ特別な器具を使わないとできないものではありません・・・
ストレッチは股関節を後ろに伸ばして
足の付け根をよく伸ばしてみてください。
このようなストレッチやエクササイズは当院でもお伝えしています。
そして、毎日歩く時間を作りましょう。
日常の中で取り入れられる範囲がオススメです。
急にジムに言って張り切っても
長続きしない場合が多いです。
- 通勤の際に歩く時間を作る
- 階段を使うようにする
- 時間を決めて立ち上がって歩く
- 休憩時間にストレッチを行う
というように簡単にできることから
始めてみてください。
痛みを我慢し続ける必要はありません!
しっかりと日常から体を変えていくことで
腰痛は必ずよくなります!
座り仕事で腰が辛いあなたは是非実践してみてくださいね!
もしそれでもわからないことがあれば
ご質問や相談があったら気軽にしてくださいね。
当院のLINE@から通常のLINEのように
メッセージのやり取りが行えます。
本日も最後までご覧いただきありがとうございました!
−あいぜんクリニカルルーム
院長 三浦文也
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