from:三浦文也
上田市で改善実績ナンバーワンの整体院あいぜんクリニカルルームより
本日は運動やストレッチ、食事などの
健康習慣を継続していくために必要な
意志力の話をしてきたいと思います。
意志力とは？
「私は意志が弱い・・・」
このように感じている方は
本当に多いみたいですが、、、
あなたはどうですか？
この意志力というものは
自分の行動や言葉、決定をコントロールする力
これが健康や仕事、人間関係、
いろいろなことを左右するということは
何となくわかっている人が多いはず。
それでも自分をコントロールするのは
難しいと多くの人が感じているのですね。
（私もそのうちの一人ですが！！）
自分の考え方や感情、体や習慣を
変えようとしてもなかなか変えられない。
どうしたら悪い習慣をやめて
健康的な習慣を身につけられるのか？
物事を先延ばしせずにできるようになれるのか？
どうしたら誘惑に打ち勝てるのか！？
これにはポイントがあります。
それは、
やるべきことはわかっているはずなのに
「なぜ」
いつまでもやらないのか
ということを理解することです。
自分をコントロールする力をつける最も良い方法は
自分がどのように、なぜ？
誘惑に負けてしまうのか
というのを理解することです。
禁煙に自信満々な人やダイエットなんて簡単
と言っている人ほどいつまでたっても
実行できていなかったりします。
それはなぜかというと
どういうときに、
どういう場所で、
どうして失敗するのか、
自分自身でわかっていないからなのです。
この自分を知るということが
自分をコントロールする第一歩です。
私と一緒にがんばってみましょう！笑
あなたには取り組むべき課題はありますか？
・やるべきことをやること
（やる力のチャレンジ）
・やめたいことをやめること
（やらない力）
・人生において最も重要な目標
（望む力のチャンレンジ）
例えば、
- ストレッチや筋トレを定期的にすること
- 朝寝坊しないこと
- すぐ怒らないこと
どのような目標であっても
自分自身を見つめ直すことで
きっと人生に役立つ発見があるはずです。
ちなみに私は最近早起きして
朝ランニングしています！
さすがに毎日・・・とは
いかないかもしれませんが
朝から体を動かす習慣を身につけていきます！
意志力はどこから生まれるのか？
意志力というのは、
「やる力」「やらない力」「望む力」
という３つの力を使って
目標を達成する力のことです。
この意志力というのは
誰もが生まれ持った力のはずが
意志力の強い人と弱い人がいます。
意志力が強くて感情や行動をコントロールできる人は
健康面でも仕事面でも成功しやすいですよね。
ではこの意志力は一体どこから出てくるのか？
それは
「脳」の「前頭前皮質」
というところです！
これはちょうどおでこと目の奥にあるところです。
ここが進化したおかげで
人間はやるべきことをやれるようになったのです。
ソファでゴロゴロしてる方が楽なのに起き上がって家事を始めるのも、、、
デザートを食べたいと思ってもお茶だけで我慢できるのも、、、
家に帰ってきて休もうと思ってもファイルを開いて仕事に取りかかるのも、、、
前頭前皮質のしわざなのです！
ここが
「やる」「やらない」「望む」
の働きを持っているのです。
もう少し細かく見ていくと
この領域の左上に「やる力」があるので
つまらない仕事や難しい仕事でもちゃんとやり続けることができます。
右上に「やらない力」があるので
運転中にスマホを見たくなっても我慢することができます。
そして真ん中にある「望む力」というのは
あなたが本当に望むことを覚えていてくれているのです。
ここがしっかり反応してくれていれば
サボりたいときにも行動を起こしたり、
誘惑をはねのけてくれるのです！
あなたの目標や真の欲求が
行動のモチベーションを上げてくれます。
「今日は食べちゃえー！！」
「もう少し寝ちゃえ〜！！」
というときに望む力があることで
やらない力が働いてブレーキをかけてくれます。
「今日はやめとこうかな・・・」
「明日にしておこうかな・・・」
というときも望む力があることで
やる力が働いて立ち上がらせてくれます。
意志力が働かないと・・・
- 必要ないものを買ってしまう
- 食べ過ぎてしまう
- 時間を無駄にしてしまう
- ついカッとなってしまう
となってしまうかもしれません。
もしかしたら
私には前頭前皮質がないのか？！
と思ってしまいそうですね。
それでも私たちには衝動を抑えて
コントロールする機能がちゃんと備わっているのです。
脳は１つしかないが心は２つある
このように言う神経学者がいるそうです。
心の中の天使と悪魔というやつです。
「痩せたい！！」と思う自分がいる一方で
「目の前のクッキーを食べたい！！！」という自分がいるわけです。
意志力の問題はここにあります。
あるものを欲しいと思いながら、
同時に別のものを望んでいます。
あるいは
目の前のものが欲しい！
でもやめたほうが将来のためになる。
そんな風に二人の自分が対立しています。
さて、
天使の自分は何を望んでいるのか？
悪魔の自分は何を望んでいるのか？
それを考えることが大切です。
ここで行動をコントロールするのに役立つのが
衝動的になりそうな自分＝悪魔の自分に
「あだ名」をつけるという方法です！
例えば、
目の前のクッキーを食べそうになる自分には・・・
「クッキーモンスター」
文句ばっかり言ってしまう自分には・・・
「やかまし屋」
いつも腰が重い自分には・・・
「なまけもの」
などというように好きに名前をつけてみるのです。
そうするとそういう自分になりそうなときに
ハッと気づくことができるのです！
クッキーモンスターが出てきた！！
賢い自分よ目を覚ますんだ！
今年こそ夏までに痩せるんじゃなかったのか？！
という具合に２つの自分を認識しやすくなります。
私の場合は朝二度寝してしまいそうになる自分に
あだ名をつけてみたいと思います・・・
「グーグーグー太郎」
これはどうでしょうか？笑
もし良いあだ名があったら教えてくださいね！
選択を振り返ると意志力を鍛えられる
最後に意志力を高める訓練方法をお伝えします！
自分をコントロールするには
自分を知る力を高める必要があります。
選択を振り返るのです。
意志力をチャレンジする選択があったとき、
それをはっきり意識します。
例えば
仕事帰りにジムに行くか行かないか
こんな選択であっても
仕事のあと一旦家に帰らなくても済むように朝ジムの用意をして家を出たのか？
（これはサボりにくくなりますね！）
仕事が遅くなってお腹がペコペコ
（ご飯に行ったらもうジムは無理でしょうね！）
このようにその日に行った選択を振り返ってみます。
そうしてどのタイミングで
目標達成のための選択をできたのか？
妨げる選択をしてしまったのか？
これを分析してみます。
自分の選択を振り返ることで
いい加減な選択肢が減っていき
意志力が高まっていきます。
「失敗する瞬間に気づく」
これが大切なんですね。
どうしてもお菓子がやめられない人は
お菓子に手を伸ばすことをほとんど無意識に行ってます。
なので、
いきなりお菓子を食べないことを目標にするのではなく
お菓子に手を伸ばす瞬間を意識するというのを目標にします。
そして手を伸ばした瞬間に
心や体がどういう状態になるのか観察してみます。
人によってはその瞬間に
心や体の緊張が解けてふわっと
楽になる感じがするといいます。
リラックスして心地良くなる
なんとなく食べていたつもり
実はこのような気分を得たいから
手が伸びていたのかもしれないのです。
こうした自分の心の動きに気付くことで
自分の行動をコントロールできるようになります。
ぜひ、あなたもあなたの目標ややりたいことに合わせて
実践してみてくださいね！
本日も最後までご覧いただきありがとうございました！
−あいぜんクリニカルルーム
院長 三浦文也
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